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平成25年度 · 判例・横断総合

管理業務主任者試験 過去問 平成25年度 第10問(判例・横断総合)

問題

マンションの管理組合が、区分所有者に対して有する管理費に係る債権の消滅時効の中断に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

選択肢

  1. (1) 滞納している区分所有者が、管理組合あてに滞納している事実を認める書面を提出 したときは、時効が中断する。
  2. (2) 滞納している区分所有者が、破産手続開始の決定を受けた場合、管理組合がその破 産手統において債権の届出をしたときは、時効が中断する。
  3. (3) 滞納している区分所有者が死亡し、相続が開始しても、共同相続人間で遺産分割協 議が調わない間は、時効が中断する。
  4. (4) 管理組合が、理事長を管理組合の代表として、滞納している区分所有者に支払請求 訴訟を提起したとしても、その訴えを取り下げた場合は、時効が中断しなかったこと になる。

正答

正答は (3) です。

解説

正解の理由

正解は3です。相続開始及び遺産分割協議不調だけでは時効は中断しません(3が誤り)。1の認定書面、2の破産手続における債権届出、4の訴え取下げによる中断効力の否定はいずれも正しいです。

他の選択肢

  • (1、2、4)

    いずれも、単体では適切な記述に当たります。本問は「最も適切でないもの」を選ぶ形式のため、正答は(3)です。四肢を比較し、最も不適切な一つだけを選びます。

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