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管理業務主任者試験 過去問 平成27年度 第4問(判例・横断総合)
問題
マンションの区分所有者A(以下、本間において「A」という。)が、その専有部分をBに賃貸している場合に、Bの賃料の支払いに関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) 第三者であるCがBの賃料を支払うことについて、Bが反対の意思を表示したとき は、たとえCがBとの間に利害関係を有していても、Cは、Bに代わって賃料を支払 うことはできない。
- (2) Aの債権者であるDが、AのBに対する賃料債権を差し押さえたにもかかわらず、 BがAに賃料を支払った場合、Dは、それにより受けた損害の限度において、さらに 弁済をすべき旨をBに請求することができる。
- (3) Bの賃料の支払いをAがあらかじめ拒絶した場合、BはAに、賃料支払いの準備が できている旨を通知し、その受領を催告すれば、当該賃貸借の債務不履行の責任を免 れることができる。
- (4) Bの賃料の支払いをAが受け取らない場合、Bは、当該賃料を供託すれば、当該賃 料債務を免れることができる。
正答
正答は (1) です。
解説
正解の理由
正解は1です。賃料の第三者弁済は、賃借人Bが反対すれば利害関係があってもできません(494条)。2の差押え後支払、3の受領拒絶と供託、4の供託による免責はいずれも正しいです。
他の選択肢
(2、3、4)
正答(1)「第三者であるCがBの賃料を支払うことについて、Bが反対の意思を表示したとき は、たとえCがBとの…」と異なる組合せです。解説のとおり、各肢の要件(CBBCBCB)との対応を確認してください
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