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管理業務主任者試験 過去問 平成26年度 第5問(判例・横断総合)
問題
マンション管理業者A(以下、本問において「A」という。)が、Aの顧問弁護士B(以下、本問において「B」という。)との間で委任契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。
選択肢
- (1) Aは、Bが委任事務を処理するについて費用を要するときは、Bの請求により、そ の前払をしなければならない。
- (2) Bは、Aの請求があるときでも、遅滞なく委任事務の処理の状況を報告する必要は なく、委任が終了した後に、遅滞なくその経過及び結果を報告しなければならない。
- (3) Aが破産手続開始の決定を受けたとき、又はBが死亡したときは、当該委任契約は 終了する。
- (4) Bは、委任の本旨に従い、善良な管理者の注意をもって、委任事務を処理する義務 を負う。
正答
正答は (2) です。
解説
正解の理由
正解は2です。703条によりBはAの請求があれば委任中も遅滞なく処理状況を報告しなければならず、終了後のみ報告で足りるわけではありません(2が誤り)。1の費用前払、3の終了事由、4の善良な管理者の注意義務はいずれも正しいです。
他の選択肢
(1、3、4)
正答(2)「Bは、Aの請求があるときでも、遅滞なく委任事務の処理の状況を報告する必要は なく、委任が終了した…」と異なる組合せです。解説のとおり、各肢の要件(BA)との対応を確認してください
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